ヨシノアザミ
キ ク科・アザミ属
学名:Cirsium nipponicum var. yoshinoi




本州中部以西の草原や林縁に生える多年草。
日当たりのよい山野に生える。 草丈1〜2m。
 
葉の腋から出た枝の先に淡赤紫色の頭花をつける。
類似種のノアザミは春〜初夏に咲き、花の首がネバネバする、花の数が少ない。

和名は、岡山県高梁市出身の植物学者、吉野善介さんにちなんで名がつけられた。

ナンブアザミの変種。






















花の様子






















ノアザミに似ていますが、総苞に触れると粘らないのが特徴です。
茎は直立し、根生葉は花時にも残ります。






















葉は羽状で深裂する。 葉の長さは20cm〜25cm。 葉縁には鋭い刺があ る。
春の根生葉は大型の長楕円形。 葉面に白い筋が目立つ。


花期=8月中旬〜10月

分布=本州(中部地方以西)
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