ヤツデ
ウコギ科ヤツデ属
別名・テングノハウチワ
学名:Fatsia japonica



関東以西の、おもに海岸近くの森林周辺に自生 する。
雑木林などでは、冬に他の木が葉を落としてもヤツデは葉を落とさないため目につきやすい。
丈夫なので庭木としてもよく植えられる。

花は晩秋に咲き、球状の散形花序がさらに集 まって大きな円錐花序をつくる。
花びらは小さいが花茎を含めて黄白色でよく目立つ。
他の花が少ない時期に咲くため、気温が高い日はミツバチやハナアブ、ハエなどが多く訪れる。























茎の先に直径2〜3cmの散形花序を円錐状に多数つける。
花は小さな白色花。球状散形花序 円錐花序

写真のように、乳白色の小さな花が 球状になって咲きます。
果実は翌年の4月に黒く熟します。























分布=北海道・本州・四国・九州
花期=11〜12月
果期=10〜11月
樹高=1.5〜2.5m






















葉表面は濃緑色で光沢がある。 裏面は淡緑色。葉縁は7〜11深裂する。
各裂片には鋸歯がある。 葉先は鋭尖頭。
基部から7〜11本の掌状脈がでる。






















葉=枝先に集まって互生し、手のひら状に分裂した大きな葉をつけます。
幼い葉は楕円形ですが、成長するにつれて3〜11に奇数枚数に分裂します。
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