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山地の日当りの良い草原に生える多年草、草丈は
40〜100cm茎の上部で多くの枝を分ける。
葉は対生し葉柄には翼があり疎らに毛がある。長さ3〜6cm巾は2〜4cmの卵形で先は尖る。
枝先に長い花穂を出し小さな花を数個づつ数段につける。花冠は淡青紫色で長さ約8mmの唇形、
上唇は4裂して中央にぴんと立ち紫色の細点が入る、下唇は水平に前に突き出ている。
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花の印象は羽ばたいているような感じがする
和名はハッカのような香りが無く役に立たないとしたものだがハッカとは別属である。
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ヤマハッカは花の形が面白いので、区別しやすい植物かもしれない。
花の形が犬ないしは狐の顔のような形をしている。
これは下唇のふちが内側に巻き、おしべ、めしべを包み込むようになっているためだ。
雌しべ、雄しべはこの下唇に包まれているが、虫がとまると開き、顔を出すしくみになっている。
分布=北海道・本州・四国・九州
花期=9月〜10月 |
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07年1月22日撮影
ヤマハッカの花が終わり、鍔の部分が枯れて綺麗に残っ
ている姿です。
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葉の状態。
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