ヤブガラシ
ブ ドウ科・ヤブガラシ属
別名・ビンボウカズラ
学名:Cayratia japonica




藪 や荒れ地などに生えるつる性の多年草。茎は稜があり長く伸びます。
葉と対生して集散花序を出し、径約5mmの緑色の4弁 花をつけます。

花弁中央には橙色の 花盤が目立ちます。
葉は5小葉からなる鳥足状複葉で、小葉は粗い鋸歯のあ る狭卵形〜卵形。























蜜は花盤と呼ばれるめしべの基部から分泌される。
花びらがほとんど目立たないので、蜜を分泌している部分がほとんど裸出している状態であり、
長い吻で奥底にある蜜を吸う蝶の仲間よりも、ハエなどのような短い吻でなめるように蜜を吸う
昆虫をターゲットにしているのであろう。























分布=北海道西南部・本州・四国・九州・沖縄
花期=8〜10月










inserted by FC2 system