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低山地の林内や林縁に生え
る、ソハヤキ要素の植物で多年草、越年草または小低木。
茎は直立、斜上、または匍匐する。
種皮は種子と密着する。
全体に軟毛があり,茎はつる状に伸びて地面をはい、節から根を出す。
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全世界に分布し、
160種ほど知られており、アジアの温帯に多い。
日本には16種あり、帰化植物も確認されている。 |
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花の色は黄色または白で、
茎の先に総状または円錐状につくか、葉腋に1個つく。
花冠は鐘状または杯状で、ふつう5裂、まれに3-9裂する。
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茎の上部の葉のつけ根に2〜3cmの花柄を普通2個ずつ
出し,
直径8〜10mmの黄色の花をつける。 |
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葉の裏面
分布=本州(紀伊半島)、四国、九州
花期=6〜7月 |
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葉の表面
葉は卵円形で対生し、葉肉中に黒い腺せん点がみられる。
私の県南部では、個体数はかなり少なくなっているようだ。
森林伐採や道路工事による環境変化で,生育地の減少が懸念される。
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