在来種のミミナグサに対し、明治時代にヨー ロッパから入ってきたものをオランダミミナグサと言い、 今では、オランダミミナグサはいたる所で繁茂しているが、ミミナグサは探すのも難しい状況にあり、 花はほとんど同じであ るが、ミミナグサは小花柄が萼片より長いことで、茎が暗紫色である事等で 区別がつく。 ミミナグサは短い毛の生えた柔らかそうな葉の形をネズミの耳にたとえ、食べられる菜と言う事でこ の名がある。 「後ろに写っている紫色の花は、キランソウです。」 撮影07/02/10
花=集散花序につく(2出集散花序)
花後花柄が伸び下に曲がる。花柄の長さ5-15o
花弁5・花弁の先2裂・花弁白色・長さ 4-5mm。雄蕊10・花柱5
花序はオランダミミナグサに比べてこみ合っていない