ヒキオコシ
ヒキオコシ シソ科・ヤマハッカ属
別名・
エンメイソウ(延命草)
学名:Rabdosia japonica




日当たりのよい草むらで普通に見られる多年生草本植物。
葉を味わうと口が曲がるほど苦い


秋に花が咲きますが、淡い色で、花数も少ないので、秋の紫の花穂トリオ、「アキノタムラソウ」
「アキチョウジ」「ヤマハッカ」に注目度では差をつけられていますが、名前では勝っているようです。























昔、弘法大師が道ばたで倒れていた旅人に、この草の汁を飲ませると、旅人はた ちまち
「引き起こせる」ほど元気を回復、以来この草はヒキオコシと呼ばれるようになりました。
健胃薬とされ、延命草とも呼ばれています。

分布=北海道(西南部)・本州・四国・九州
花期=9〜10月

草丈=50〜100cm

























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