ヘビイチゴ

バラ科・ヘビイチゴ属
学名：Duchesnea chrysantha

あぜ道や野原などに自生し、日本全土に広く分布する。
花は直径1.5cmほどで、花弁の数は5つと決まっている。

果実は表面に粒粒のある赤色で球形、苺に多少似たものがなる。
無毒で果実は食べられるものの、あまり味が無いため食用には好まれない。

花期＝4月～6月。
分布＝北海道・本州・四国・九州

初夏より葉のわきから顔を出すように花を付ける。
花は直径1.5cmほどで、花弁の数は5つと決まっている。

茎は短く、葉を根出状につけるが、よく匍匐茎を出して地面を這って伸びる。
葉は三出複葉、楕円形の小葉には細かい鋸歯があって深緑。