ハマナデシコ
ナデシコ科・ ナデシコ属
学名:Dianthus japonicus




海岸の崖地や砂浜に生育する。多年草で、高さ 10〜30cm。茎は株状で直立し、
花は集散花序で、茎の頂端に1〜6個付き、花弁は5枚で、苞(ほう)の先が短い針状になる。
色は紅紫色。
紫紅色の美しい花を秋まで次々と花 を咲かせる。


























背景の水色は太平洋です。
花弁=長さ6〜7mm。
分布=本州(東北南部)・四国・九 州・沖縄諸島
花期=6〜11月・地域によっては異なります。


























若い個体では根生葉を出してロゼット を形成する。両面無毛であるが、葉の縁には微細な毛がある。
根茎は木質で地面を這うか斜上する。
葉(茎葉)は対生、狭長楕円形〜倒披針形で長さ1〜3cm、先端は鋭く尖る。

根生葉は倒卵状楕円形〜へら状長楕円形で、長さ3〜5cm、先端は鈍く尖るか円くなる。
茎葉・根生葉ともに葉縁に微毛を生やし、表面は光沢のある緑色。
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