サ クラソウ科・オカトラノオ属
学名:Lysimachia mauritiana.
海岸の波しぶきを浴びるような岩場に生える2年草。礫の多い砂地にも生える。
茎は赤みを帯びて毛がなく上方で分枝して株立ちになり、高さ10-40pになる。
葉は倒卵形で互生し、肉質でつやがある。
茎の先に総状花序をつけ、直径10oほどの白色の5弁花を咲かせる。
種子の様子。
今はもう種子が飛んでしまった後です。
名の由来=花序を禅僧が説法で使う仏具である払子に見立ててこの名がある。
花期=5-7月
分布=日本全土