フウセントウワタ
ガ ガイモ科・フウセントウワタ属
学名:Gomphocarpus fruticosus.




フウセントウワタはアフリカ南部が原産で、原産地では常緑の低木のようですが、
気温の違う日本では、地域によって1年草や多年草として扱われています。

茎は枝分かれしながら、高さ1bほどになります。葉は対生し、長さは10aほどで
シダレヤナギのような形をしています。

茎や葉を傷つけると乳液を出します。この液を目に入れると炎症を起こし、視力の回復に
時間がかかると言われていますので要注意です。

8〜10月に、枝先の葉の付け根から散形花序を出し、径約1.5aの5裂した白い花を
10〜15個を下向きにつけます。

花の中にある副花冠は淡紫色をしています。








果実は晩秋に紙風船のように熟します。長さは7〜8aで、表面には突起が並びます。
庭木として植栽されたり、実つきの切り枝として生け花などに利用されています。


07/01/23日、ほかの種子はもう飛んでしまっているのに、これだけがまだ残っています。

南アフリカ原産
花期=8月〜10月














07/01/23日綿毛が出てこないため、切り開いてみました。ヾ(^- ^;) ゴメンゴメン
そうすると、ミルクのように乳液が切り目から出てきま した。








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