ツルナ
ハ マミズナ科・ ツルナ属
学名:Tetragonia tetragonoides




海岸の砂浜などに生える肉厚の多年草です
ツルナは、全体が肉質で無毛、淡緑色で高さが60センチくらいになり、地をはって蔓(つる) 状に
なって生長します。


葉は茎に互生(ごせい)して、三角状で柄があり、粒状の表面細胞があり、春から秋の長い期間に、
葉のわきに小さな黄色花をつけます。
花には花弁が無く、がくが4〜5裂していて内側が黄色で花弁状をしています。



ツ ルナはこのような砂地に良く生えています。
左の茶色いのは、種です。
花の大きさ=5mm〜8mm
























ツルナの果実には4〜5個の刺状(とげ)の突起があり、ヒシの実に似ています。
地味で目立たない花の後にできる果実は、海流にのって広がる、そのため、
世界各地の海岸に分布している。

























葉の裏面はキラキラ光って綺麗だ。






















名の由来=浜辺に蔓のように群生して、葉は食べられる菜から、ツルナの名前がついた。
分布=北海道・本州・四国・九州・奄美・琉球
花期=4〜11月
花=6〜7mm
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