ツリガネニンジン
キ キョウ科・ツリガネニンジン属
学名:Adenophora triphylla.




多年草。 山野の乾いた草原に生える。  草丈30〜80cm。
分枝はほとんどしない。 茎を切ると乳液がでる。

茎先に円錐状の花序を出し、数個の釣鐘状の花を輪生につける。 
花は下向きに咲く。

花は淡紫色〜白色。 
ツリガネニンジンは変異の多い植物であり、花冠の大きさや形、葉の形などに変異が大きい。

















種子と花が同時に見られるツリガネニンジン。
種子はタコみたいにすごく可愛いい。























ツリガネニンジンの白花。
薄く青みの色が付いた花は良く見られるが、真っ白な花は少ない。






















種子の枯れた状態






















茎葉は輪生する。 葉身は卵状楕円形で鋸歯がある。 長さ4〜6cm。
分布=北海道・本州・四国・九州
花期=8〜11月
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