カ タバミ科・カタバミ属
別名・オッタチカタバミ
学名:Oxalis corniculata
カタバミは茎が地上を這い、花も低い位置で咲 くが、このタチカタバミは、
花を付ける茎が立ち上がる。
北アメリカ原産の帰化植物で、日本で発見され たのは40〜50年前のこと。
地下に球根を持ち、さらにその下に大根の様な根を下ろす。
葉は球根の先端から束に出る。この他、
匍匐茎をよく伸ばし、地表に広がる。このため、繁殖が早く、
しかも根が深いので駆除に困る雑草である。
花径=10mm
鍔=5
花弁=5
雄しべ=10
雌しべ=1
花期=5月〜10月
葉は、ハート型の3枚がとがった先端を寄せあわせた形。
三出複葉だが、頂小葉と側小葉の区別はつきづらい。