ドロニガナ
キク 科・ニガナ
学名:Ixeris dentata subsp. kitayamensis

  和歌山県レッドデータ:準絶滅危惧


瀞峡で発見され(瀞苦菜)、この名が付きました。
熊野川と古座川渓谷でも見られます。
岩場にしっかりしがみついて生えてるので、大水につかっても、流されることがない。


岩場はどこでも見られる訳では有りません、岩石の種類によるものかも知れませんが、
何も生えていない岩も有れば、固まって生えている岩も有ります。















花の拡大図
花弁の数が普通のニガナより多い。
おしべも花弁の数だけ有る。

普通のニガナの花弁は5〜6枚が普通です。
ほかの違いは分からないです。














葉の様子
葉の縁がつるっとして
鋸葉がほとんどない
サジ型の葉で、洪水に絶えるようにとても肉厚です。
普通のニガナは少し鋸葉になっているのが分かります。















分布=紀伊半島
花期=3〜6月

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