草丈10〜20cmほどの多年草で、長さ約1.2〜2.2cmの筒状をした紅紫色〜青紫色の花をつける。 今までの観察経験では、ジロウボウエンゴサクは紅紫色が多く、 類種のヤマエンゴサクは青紫色が多いようだ。
ヤマエンゴサクはどちらかと言えば山地に多く自生するが、本種は里山のあちこちに、 そして道路沿いの空き地などにも普通に多く自生する。