スイカズラ
スイカズラ科スイカズラ属
別名:キンギンカ(金銀花)
学名:Lonicera japonica



日本各地から朝鮮、中国に広く分布する常緑のつる性木本。  
初夏に芳香のある花を2個づつ葉腋に並んで咲かせます。

花は細長い筒の先が5裂して上部が4,下部が1の割合で唇状に開き、
白色から淡紅色から次第に黄色に変わります。

色の変わるところから、金銀花の漢名もあります。






















スイカズラは広い薬効のある薬草として有名で、古来より花や葉が利用されてい ます。
花から作られた忍冬酒には不老長寿の薬効があるそうです。






















葉形の変異も大きな植物で、卒論生を悩ませる植物である。
左側のようなタイプのものがスタンダードではあるが、春には羽状に深裂する葉も形成する。

常緑であり、冬でも堪え忍んで葉を付けているという意味で「忍冬」という名もある。
花筒には毛があり、雄しべは5本。雌しべの先端の柱頭は大きい。























果実=液果で直径5〜6mm、黒く熟す。
分布=北海道・本州・四国・九州
花期=4〜6月
果実=9〜12月
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