センリョウ
センリョウ・科センリョウ属
別名・クササンゴ
学名: Chloranthus glaber





センリョウは、センリョウ科の常緑小低木。林内に生育し、また冬に赤い果実をつけ美しいので
栽培される。
東アジア〜インドに分布する。

日本では南関東・東海地方〜九州・沖縄までの比較的暖かい常緑樹林下に自生している。

花には花被がなく、雄しべは雌しべの側面から直接出る変わった姿である。果実は液果で
10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。

被子植物であるにもかかわらず、維管束の木部は導管でなく、裸子植物同様の仮導管から
構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原始性を表す特徴と考えられる。























まだ赤く熟していない果実。
分布=本州(関東地方以西)・四国・九州・琉球〜台湾
花期=6〜7月






















特に名前がめでたいので、マンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされ る。
樹高=50〜100cm
葉=対生

千両の側の幅の広い葉は、タニワタリです。
又別に、オオタニワタリといってもっと大きなものがあります。






















葉には鋸歯があります。床飾りの寄せ植や生け花等お正月の飾りに用いられる縁 起物の木です。
冬に赤い球形の実がなります。

葉縁=鋸歯

葉身=10〜15cm
花色=黄緑
結実期=11月〜翌1月
果実径=5〜6mm

果実色=赤
黄色は=キミノセンリョウ
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