センニンソウ
キンポウゲ科センニンソウ属
学名:
Clematis terniflora




センニンソウは日本全国に分布する半木本性の常緑ツル植物。葉は3〜5に分か れた複葉であり、
 葉柄や葉の中間部分などで他のものに巻き付く。

センニンソウの花は8月から9月にかけて咲く。
花の直径は2〜3cm。4枚の花弁のように見えるものは萼であり、花弁はない。


花はたくさん集まって咲き、遠くからもセンニンソウで あることがよくわかる。
畑と森林の境目や水路の周辺などによく生育しており、 少し水分を好むツル生植物のようである。



キンポウゲ科の植物には有毒であるものが多いが、センニンソウも毒草であり、牛や馬は食べない

























果実には銀白色をした長い羽根状の毛があるので、
これを仙人のひげに見立てたため。




センニンソウの葉は5枚の小葉からなる羽状複葉。
 葉柄や中軸で巻き付く。
小葉の数は変化し、単葉で深裂するものから5枚までの変異がある。
 若いものでは、斑がはいるものがある。

06/08月



センニンソウの冬の葉っぱです。
若い葉なので斑が入っています。
07/12月撮影




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