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雄花。
つる性の低木で、茎にはまばらにトゲがあります。
たく葉の変化した巻きひげで周りの樹木などにから みつきます。
猿もからまってしまいそうなトゲのあるつるなので、猿が捕れる茨、サルトリイバラと名前がつきました。
花を見ると花弁は6枚あるようにみえ、基本数は3であってちゃんとした単子葉植物である。
雌雄異株で、4月に葉腋から花序を出す。
花柄の先に多数の緑色の花が付き、花被片は透明感のある緑色で先端は反り返る。
雌花の雌しべ柱頭は3つに分かれ、雄花には6本の雄しべがある。 |
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雄花。
落葉つる性低木。 雌雄別株。
枝に鈎状の棘が散生する。
葉は単葉で互生。葉身は広卵形または卵円形。
長さ3〜12cm。幅2〜7cm。葉の表面は緑色で光沢がある。
裏面は粉白緑色。葉縁は大きな波状。
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葉
の表面は光沢があり、西日本では柏餅のカシワの代用とする。 |
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雌花。
雌花の雌しべ柱頭は3つに分かれて
いる。
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雌
花。
分布=北海道・本州・
四国・九州
花期=4〜5月
果期=10〜12月
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サルトリイバラの果実は直径7-9mm。夏は緑色で、葉が枯れる頃に色づき始
め、冬に赤く熟す。
稔った果実には、あまり果汁が含まれておらず、ドライフラワーにしてもあまり変化しないので、
赤く熟した果実は花材として利用される。
したがって、食べてもカスカスで、甘味はあるものの、あまり美味しくはない。
昨年の果実がまだ残っていた。
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