サンショウソウ
イ ラクサ科・サンショウソウ属
学名:Pellionia minima



山地の湿った林下に生える多年草で、茎の基部は這い回り、先端部は斜上し、高さ 10〜30cm程度。
葉は互生で、平面上に並ぶ。黒みを帯びた深緑で長さ1cm程度、歪状楕円形、
葉縁に3〜5対の鈍鋸歯を持つ。

雌雄異株。雄花序には柄があり、雄花の色は紫褐色で、雌花序には柄が無く、
雌花の色は淡い緑色。
沖縄県の沖縄島が本種の南限である。















花には透明感があります。

















こんなに広く群生している、雄株雌株が一緒になって群生しているようだ。














分布=本州(関東・中部・近畿・中国)・四国・九州・沖縄
花期=2〜6月
草丈= 10〜30cm
環境=山地・低山・森林・林縁














これは雄株なのだろうか、一緒に混じっていたが花が咲かない。
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