道端・田の畦などに生える2年草。
葉は扁平で葉のヘリをルーペで観察するとやや透明な細胞のようなものがありぎざぎざになっている。
茎の根元は一部対生であるが殆ど互生。 葉のもとに小さな芽「むかご」ができ、それが落ちて 発芽して増える。
花は黄色で花弁は5枚 雌しべ5個あるが結実しない。
平凡社 「日本の野生植物」 むかごは梅雨期に母体から離れて活着し、ほぼそのま まの状態で夏〜冬を越し、早春になって急速に成長を開始 する。