ケブ カツルカコソウ
ケブカツルカコソウ

シソ科・キランソウ属
学名:Ajuga shikotanensis form. hirsuta




シソ科の多年草で、ツルカ コソウの変種。
全体に荒い毛がびっしりと生え、花のあとの枝の延ばし方が夏枯草(ウツボ草)に似ている
ところから、この名が付いている。











草丈10〜30cmの多年草。
花は上部の苞の脇に輪状につき、花冠は唇形で淡紫色、長さ7mm程度。

葉は根出葉はロゼット状で広披針形〜卵形、長さ2〜5cm。
茎につく葉は1〜2対で、上部は苞となる。















花冠上唇はごく小さく、下唇は大きく3裂。














茎を見ただけで毛深さが直ぐ分かる。
分布=
本州(関東地方・中部地方)+(紀伊半島)
花期=5月〜7月
分布地域は違っていますが、この花は紀伊半島で撮影しました。
撮影09/05/01

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