カラタチバナ

カラタチバナ
カラタチバナ
ヤブコウジ科・ヤブコウジ属
別 名(百両)
学名:Trichosanthes cucumeroides

和歌山県レッドデータ・絶滅危惧2類(カ テゴリ





ヤブコウジ科の常緑低木で、高さ20〜50cm。
茎は分枝しない。葉は狭卵形〜披針形で先はとがり互生する。表面は光沢がある。

葉の付け根から花柄を伸ばし散形状に5〜10個ほどの花をつけ、果実は秋に赤く熟す。


マンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、ヤブコウジ(十両)、アリドウシ(一両)と並んで(百両)
といわれ、おめでたい木とされています。







(カ ラタチバナの花)
花冠は5深裂し裂片は反り返る。
名の由来=橘の花に似た花をつけるからという説があるのですが・・?












(葉の裏面)

このカラタチバナも心無い人に持っていかれてしまい、
今は何処にも見当たらない状態です。
















(葉 の表面)
分布=
本州(茨城県・新潟県 以西)・四国・九州・沖縄
花期=6〜7月
果実=10月下旬〜春ごろまで赤い実が残る場合があ る。
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