ゲンノショウコ
ゲンノショウコ フ ウロウ科・フウロウ属
  別名・
ミコシグサ(御輿草)
  学名:Geranium thunbergii



ゲンノショウコは、茎の大部分は地をはい、草全体に下向きの毛が生えていま す。
葉は長柄があり対生、形は掌状に3〜5深裂、巾3〜7 センチ程です。

裂片は先の方で3裂し、形は倒卵形をしています。
葉縁は鋸歯状、葉質は柔らかです。
花は夏から秋にかけて、枝先および葉の脇より長い花軸 を出して2〜3個つけます。

色は白から赤色と一様ではありません。(地域によって 花の色が違うようです)
花は5弁で赤い筋&青い筋がはいり、がく片5、雄しべ 10です。
06/08/31撮影






















この地方では(和歌山南部)まだ赤花を見たこと がありません、赤花は無いようですね。
06/08/31撮影




ゲンノショウコの赤花が有りました、和歌山県にも赤花がありました。
初めて見つけた赤花です、どこを見ても白花ばかりで、和歌山県には、
赤花がないと思っていましたが、やっと見つけました。
でも〜花弁が一枚足りない、最後の花だったから仕方がないな。

分布区域では、和歌山県に赤花はないようですが、やっと見つけました。
もっと早く見つけられると、沢山咲いていたようです。
07/11/18
撮影

















実が熟すと左の画像のようになります。左はまだ熟していません、その右は熟してきています。
右の二個の種子はもう跳ねてしまった後です、
この跳ねた状態ではもう種子はありません、
何処かに飛んでいってしまいました。

この種子の形を神輿にたとえて、別名が神輿草と言います。
06/10/12撮影
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