ワレモコウ

バラ科・ワレモコウ属
学名:Sanguisorba officinalis




草地に生える多年生草本。地下茎は太くて短い。
根出葉は長い柄があり、羽状複葉、小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。


秋に茎を伸ば し、その先に穂状の可憐な花をつける。
穂は短く楕円形につまり、暗紅色に色づく










暗紅紫色の穂状花序は、7〜10月、上部の花から開花す る。花弁はなく、萼(が く)は暗紅紫色で4裂し、
雄しべ4個は萼裂片より短く、葯(やく)は黒色。









全体に無毛で、根茎(地 下茎)は横にのびて太く堅くなり湾曲しています、茎は真っ直ぐのびて1メートルに達して、
上部でまばらに分岐しています。

葉は互生して長い柄があり、奇数羽状複葉(うじょうふくよう)で全裂、小葉は5〜11枚で形は長楕円形、先は丸くなっています。長さ2〜6センチ、巾 1〜2.5センチで 、葉縁は鋸歯状となっています。










花期=7〜10月
分布=日本全土の日当たりの良い山野に自生する多年生草本

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