オオイヌノフグリ
オ オイヌノフグリ            ゴマ ノハグサ科クワガタソウ属
学名:
Veronica persica




オオイヌノフグリは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃に東京に帰化したことが
わかっている。

路傍や畑の畦道などによく見られ、早春からコバルト色の花を咲かせる。
春の訪れを感じさせる植物の1つである。花弁は4枚、雄しべは2本である。























イヌノフグリの名の由来は、刮ハが犬の睾丸に似ているということから来ているが、
本種の刮ハはやや扁平であまり似ていない。
在来のイヌノフグリの刮ハを見ると,より丸みが強く名の由来に納得させられる。

よく似たタチイヌノフグリはずっと小型で花冠裂片の先がとがる。イヌノフグリも本種
よりは小型で、花は紅紫色。






















茎の下部・対生。中部より上・互生。葉柄は1-6_、まばらに軟毛。
基部は切形 両面に毛が散生する。

花期:3-5月。葉腋ごとに1個ずつ花をつける。花冠は青紫色で7-10_くらい。

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