オニタビラコ
オ ニタビラコ キク科・オニタビラコ属
 学名:Youngia japonica





オニタビラコは全国に広く分布している1年草(越年性)。
道沿いや造成地などの荒れ地、公園や林縁など、様々な立地に生育する。

痩せ地に生育すると20cmほどの小型でかわいいが、栄養分の多い場所では株立ちと
なって高さ1m近くの花茎を形成することもある。

ロゼットを形成し、春から夏にかけて長い花茎を形成し、次々と花を咲かせる。
種子には冠毛があり、風に乗って散布される。



花=葉の間から花茎を出し茎の先端部に直径7〜8mmの頭花を密につけます。
頭花は黄色の舌状花のみからなる小頭状花です。
花のあと総包の基部が膨らみます。

























種=果実は冠毛を持ち、風に乗って飛散します。






















葉=葉は茎の下の方にロゼット状に集まってつき羽状に深裂し長さは8〜25cmです。
根生葉の叢生(そうせい)に対し、上部は卵形で上の方の葉ほど小さくなります。


茎の下のロゼット状態
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