イヌホウズキ
イ ヌホウズキ ナス 科・ナス属
       学名:
Solanum nigrescens




ホウズキやナスに似ているが、役に立たないことによる、荒れ地や畑道ばたに生える1年草。
茎は直立し、途中で枝分かれして横に広がった株となる。

葉は互生で長さ3〜10cmの広卵形。ふちには波形の鋸歯がある。先は少しとがる。
茎の途中から枝を出し花冠が5裂した白い花をつける。

葉形は卵形で,多くは波形の鋸歯を持つというが,この個体では明らかではない。
葉の基部はくさび形で,翼のある葉柄へとつながる。






















液果。球形で、直径5〜7mm、無毛、光沢が無く熟して紫黒色となり多くの種子を含む。
花序には中軸があり5個から10個余りの実がこの中軸から
互生に出る。

(アメリカイヌホウズキの花序には中軸がなく、実の数は少なく1点からでる)






















花は合弁花で先が5つに割れている。
分布=日本全土
花=7〜10月











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