アキノタムラソウ
ア キノタムラソウ シソ科アキギリ属
 学名:
Salvia japonica



アキノタムラソウは山形県以西の本州、四国、九州、朝鮮・中国に分布する多年生の草本。
秋に咲くイメージの名前が付けられているが、6月の梅雨のさなかから開花しはじめ、
初秋まで花が続く。






山際の道端、畦道、刈り取り草原などに極普通に生育している。
やや日照が制限された場所に多く、刈り取りにも耐える。
葉は3枚の小葉からなることが多いが、変異は大きい。






















花は6個前後が1つの節に付き、日光の来る方向に偏る。
萼から筒状の花弁が伸び、上側の先端から出ているものは雌しべであり、
垂れ下がっている先端が黒いものは雄しべ(2本)である。






分布=本州(山形県以西)・四国・九州
花期=7〜11月

























葉の表面
葉は羽状複葉で小葉は3枚から5枚あり、下部では、小葉は7枚あり、鋸歯状で先はとがる。
葉の柄に毛がある。



葉の裏面








inserted by FC2 system