アケビ
ア ケビ アケビ科・アケビ属
               学名・
Akebia quinata decaisne




落葉つる性木本。雌雄同株。 樹皮は暗褐色で割れ目が入り、うろこ状になる。
つるは右巻き。
葉は5枚の小葉からなる掌状複葉。1年生のつるには互生、単枝に束生する。

小葉は長楕円形または長倒卵形。長さ3〜6cm、幅1.5〜3cm。
葉の表面は濃緑色、裏面は淡緑色で、表裏面ともに無毛。葉縁は全縁。
小葉の側脈は不明瞭。


花は淡紫色。
葉の間から花序で垂れ下がり、先端に雄花が数個、基部側に雌花が1〜3個つく。
花は淡紫色で花弁はない。


紫色の花もあります。
左の画像は雌花です。























花弁状のガク片は3個、雄花は直径1〜1.6cm、雌花は直径2.5〜3cm
果実は液果で、長さ5〜10cm、直径3〜4cmの楕円形。
秋に紫色に熟し、裂開する。

正面に見えるのが雌花です。


分布=本州・四国・九州
花期=4〜5月
果実=9〜10月






















熟して、裂開した果実。
果実は液果で、長さ5〜10cm、直径3〜4cmの 楕円形。
秋に熟し、裂開する。



まだ熟していない果実。
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