アカバナユウゲショウ
ア カバナユウゲショウ
           アカバナ科・マツ ヨイグサ属
別名・ユウゲショウ
   学名:Oenothera rosea



アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)は、アメリカの南西部〜中央アメリカ原産のアカバナ科、
マツヨイグサ属の多年生草本。

明治期に渡来し、観賞用に栽培されていたものが野生化した帰化植物。
現在では世界の暖温帯地域に広がり、日本では関東地方以西から四国に帰化しています。

艶やかな花色で、午後遅くに開花するというのが名前の由来ですが、実際には、朝から咲く
昼咲きのようで、夕方には花を閉じてしまいます。














茎上部の葉の脇から直径 1〜1.5cm の薄紅色の花をつけます。
花弁は4枚で紅色の脈があり、中心部は黄緑色。

やや紅を帯びた白色の葯を付ける。
雄しべは 8本、雌しべの先端は紅色で4裂 し、十字状になっています。














葉 =長さ約 3-5cm・幅 1-2cm、 披針形〜卵状披針形で互生し、縁は波状の浅い
鋸歯があり波を打っています。

分布=本州(関東以西)四国・九州
花期=5〜9月
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